No2からの続き。
このクルマを知っているヒトは、クルマオタクのバンコクマニア。
日本では存在しないクルマ、ホンダBRIO。もしトゥデイが復活したらこんな感じでしょ、っていう雰囲気。
フィットより一回り小型のコンパクトカー。デザインがとってもイイ。
アジア向けの戦略車、低価格で、若者のドレスアップベースにもなっています。
https://www.facebook.com/groups/th.honda.brioclub/
日本でも販売して欲しい。ヴィッツもフィットもドンドン巨大化。シビックなんて論外。こどもの頃、CMで見たシティブルドッグやジェミニは小さくてもカッコよかった。
今日もパーツ市場探索。凄いヒトと熱気。
置いているものは同じように見えますが、初日とは異なる市場。
10年、20年前の活気ある日本のショップさんを思い出します。スマホが無かった時代は、朝、洗車を済ませたビカビカの愛車で、何軒ものショップや量販店を物色して回ったものです。
いやあ、マジで懐かしいディスプレイ。
今はオンラインでスマホ上で友人や彼女とダベれますが、無かった時代は直接会うしかなく、コンビニやファミレスでダベる。となると、クルマが必要で、人目に触れる以上快適に、カッコよくしたい。それがドレスアップにつながり、モータースポーツへのキッカケにもなったんです。
スマホの登場で、日本ではクルマの利用方法が替わりつつあると実感しています。クルマ離れというのは、便利な言葉ですが、実際はそうではないと思っています。一昔前の活気あるショップをバンコクで見ながら、そんなことを考えさせられました。
JAWS山本さん、何かいいパーツ発見したんでしょうか?
JAWSのTシャツでした(笑)。JAWS山本のショップには、JAWSグッズ満載ですからね。
残念ながら購入断念。理由は値段ではなく、サイズ(笑)
今日の獲物はコレ。LEDライト。去年、関空橋に船が激突した大型台風で、イーカスタムさんの工場は大ダメージ。修復作業中で、LED外灯探し。ここは防水、ソーラーパネルタイプが耐久性抜群で安い!
「ソーラーやから配線しなくていいのが最高や。前回、あんまり安いから少ししか買わなかったけど、モノが良かったんや」
Tシャツを買えなかった山本さんは、この”OPEN”のLED看板を衝動買い。次回訪問時には。これがお店の入り口で輝いています。
さて、疲れたのでランチ。本物の中国レストラン、老山東SILOM店。
https://www.bangkoknavi.com/food/350/
日本人観光客はめったにきませんが、タイ在住の日本人には有名なお店。
中国のチンタオビール、世界的に有名なオランダのハイネケン、そしてタイのシンハービールが揃う中華料理店。その横にはちょっとへこんでいるイーカスタムの社長。理由は後ほど。
へこんだ気持ちなんて一瞬で吹っ飛んでしまう、羽付き餃子が最高に旨い店。
っていうか、何喰っても確実に旨い!タイ料理は有名ですが、20年間ほとんど食べてません。タイ中華が超絶だから。
これもおすすめ。本場中国では、水餃子が一般的で、焼き餃子は、残り物の水餃子を翌日に食べるときに焼いたもの。イメージ的には残飯だそうです。どっちも旨い。
10品くらい頼んで、ビールガンガン開けて、1人1500円くらい。
さて、元気回復して再トライ!
ワタシは入り口で、タイのピックアップトラックを見て勉強。車種、改造バリエーションが豊富ですからね。
センスいい。
トラックやSUVにはまったく興味がなかったのに、最近、急に興味がわいてきました。
いろんな災害やキャンプブームの影響でしょうか。
それとも、景気が悪く、懐がさびしく、一生乗れないスーパースポーツカーには憧れすらもてないからでしょうか。
速いクルマに対する憧れは替わりませんが、方向性の違う機能性を持ったクルマに目が行ってしまう。
ワークマンが急激に人気だそうです。それも若いヒトや女性を中心に。
華やかなブランド衣装に身を包んで都会に繰り出し、きらびやかな場所で、自分のステータスをアピールするのではなく、
山や海、川に繰り出し、人間の繋がりを確認するような身の丈にあった車中泊やアウトドアやが人気になりつつあり、
クルマも服も、そういう用途にむいた機能性や快適性が求められているのかもしれません。
バンコクに到着してからずっと飲み続けて二日酔いで、ボーっと仁王立ちしながらそんなことを考えていました。
さて、これで出張も終り。最後のディナーは鍋料理専門店、MKレストラン。
https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/thai/21217/
日本でも九州を中心にフランチャイズ店があると、山本さんに教えてもらいました。ただ、日本のは味が違って、正直おいしいとはいえないそうです(笑)。バンコクのお店は全部うまいんですけどねえ。
これを2セットは食べました。
独特の甘辛いタレにつけて食べるのですが、野菜嫌いでも食べれるようになる魔法の鍋。「タイスキ」と呼ばれるのですが、おそらくは日本のすき焼きと、水炊き鍋がごっちゃになって、タイで適当に名前が付いたんだろうと思うのです。
一気に入れてガツガツ食べるのがタイ流。
〆は雑炊。メニューには無いので、白ご飯、玉子、ごま油、玉子、醤油を頼み、それを混ぜるだけ。作るとタイ人の方々が不思議そうに見てくる事があります。
もちろん、日本人にはたまらない味。
さて、昨晩の事件が話題に…何があったのか…
JAWS山本さんが希望していたチャイナタウンをイーカスタムさんが意気揚々と案内。
タイは中国人が非常に多い。
路上で食べている中華はどれも絶品。
ワオ!超巨大ロブスター!
スゲエ!
何度目かの乾杯をして…
豪快にロブスターを食って…
食事を堪能して…
ヤバいかも、という予感は少しあったのですが…
ハイテンションのまま、世界で一番ハイテンションなバックパックパッカーの聖地、カオサンに繰り出し…
タワービールを注文…
素晴らしい…
チェイサーにバケツサイズのハイボールを注文。バケツカクテルはカオサンの名物。
飲んで…
飲んで…飲まれて…飲んで…
普段ほとんど飲まない山本さんにも飲ませ…
ハイテンションが極まってチューをし…
あしたのジョー…
ガードマンに弄られ… オカマに弄られ…
最後は役に立たない状態のワタシと山本さんに替わって、奥さんがつるわ社長を担いで歩き、途中でころんで奥さん負傷…
優しいJAWS夫妻にお許しをいただきワタシとつるわ社長二人で謝罪&感謝なのでした。
九州の山本さんとイーカスタムさんは仕事上の利害も関係もありませんが、シルクロードのワタシのバンコク出張に便乗して付いてきて、偶然知り合った関係。
クルマと仕事とバンコクを通じてできた縁。
クルマも人生も色々あるんだなと感じた出張も、いよいよ終り。
去年の台風で船が激突した関空橋が見えてきました。完全復旧。
イーカスタムチームとはしょっちゅう合いますが、一旦お別れ。お疲れさまでした。
当社の歴代営業マンや社長の昔話を聞いていると、たくさんのお客さんやレース仲間が一緒にメシをくったり遊び、ハプニングがあったり、喧嘩をしたり、バカをやったりしてきたようです。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、クルマというものを通じての45年間の積み重ねが現在のシルクロード。
シルクロードを通じた人や会社との繋がりが、現在発売している商品を生んでいるといっても過言ではありません。
シルクロードの営業マンは代々、移動距離自慢があります。多いほど偉い、そしてたくさんのヒトにあってるんです。
ワタシも負けてません。今年は九州へ船で行くという楽をしているので愛車ハイゼットは半年でまだ1.2万キロ。年間最低目標3万キロ、達成できるかしら?
来週は関東でパヤヤ~ン!